その不調はもしかして
怪しげなオカルト話が多くなってきましたが、気の流れや蟲のほか、他人が投げてよこす思念のトゲのようなものがあります。
なんだか最近具合が今イチで、整体に行っても病院に行っても、原因がよくわからない。肩が、首が、背中が痛い。症状が回復しない。そんなときは、誰かからの思念のトゲが刺さっているかも、なーんてお話です。
小さいものなら、2-3センチ。大きいものなら50-70センチくらいあります。師範にはブーメランのような形に見えるそうです。リアルタイムに飛んできているのが見えたり、身体のそばで待機中のがわらわらと見えることもあるようです。
一体誰が
自分がもしや呪われているのかと思うと、背筋がゾッとする話です。
もし刺さっているとして、誰が何のために?
一番気になるところですが、これは投げている本人もどうやら無意識で、まったく自覚がないことが多かったりします。実のところ、家族や恋人など身近な人物が多く、ついで友人や上司部下など、かなり近しい人間関係において発生します。元になる感情は、嫉妬、妬み、僻み。
境界が曖昧になりがちな依存関係、特に相手に対する甘えが原因となるようです。甘えの攻撃性はかなり強く、思念のブーメランでなくとも、ヒステリックな癇癪を起こす子供などは、ムカデっぽい強烈な蟲を飛ばしてきたりとなかなかの蟲使いもいますので侮れません笑
呪ってやる~と意識的にするほうが、ダメージが大きそうに思いますが、実は無意識のほうが強力です。ということは、自分も誰かにこの思念のブーメランを投げつけている可能性も無きにしもあらず。妬みや僻みの感情は誰にでもありますが、言葉にもならず飲み込んでいると、自分自身を傷つけてしまいます。ストレスを溜め込んで、お腹に自分の思念のブーメランが刺さりまくっている人もいます。嫉妬は羨望に変換し、向上のためのツールとしてうまく使えるといいですね。
刺されたままでいるとどうなるのか
この思念のブーメランが刺さったままでいると、まず気の流れが滞ってきます。
大抵はしょっちゅう飛んできては集中して刺さって来ますので、ピンポイントで妙な筋肉痛のような感じになってきます。何日も何年も継続して刺されていると、筋肉がこわばり、身体も硬くなってきます。これが原因で内臓にまで影響を及ぼすこともあります。長期的に見れば病気の原因ともなり、死に至る可能性もなくはないでしょう。目や首に刺されていると、身の毛もよだつ悪意を感じてしまいますが、無意識に飛ばしているだけなので、部位に関しては元々弱い部分に刺さりやすい、ということのようです。
刺されやすい時間帯
前述のように、相手は無意識で思念のブーメランを飛ばして来るため、無意識が開放されやすい就寝前や明け方によく飛んできます。気分が上がりにくい午前中や疲れが溜まってくる夕方も飛んで来やすい時間帯です。お互いの関係性によりますが、依存度が高いほど、四六時中飛んでくるようです。なんでも人のせいにしがちな人は、事あるごとに飛ばしてきます。
呪いのブーメランを抜く方法
見えたり、触ることができれば抜けます。刺さっている方向に抜くのがコツ。蟲とは違い、比較的かんたんにスッと抜けます。
どうすれば見えるのかは、、、気功がんばりましょう!
刺されないためには
相手にしないことが一番なのですが、家族や親しい間柄だと線引きが難しいところです。お互いが自立した関係であれば、依存関係にもなりませんので、相手を甘やかしていないか、引け目を感じたり、気弱になって必要以上に踏み込ませていないか心当たりを探って見ましょう。自分を犠牲にしたりせず、意識を高く持って、自分の人生を大事にして下さい。