2020年3月17日火曜ねこ教室

八卦掌

基本の基本
擺歩での注意点
視線
合気道達人技の解明

今回は奥義の領域だったので、口伝となります

 

ねこ先生の達人技解説

質問のあった藤平光一氏の技解説です。
お弟子さんが差し出した右腕を藤平氏が両腕を振り下ろすと、やらせとしか思えないオーバーな動きでお弟子さんが崩れ落ちます。藤平氏によると両腕を上下に適当に振り上げて下ろすだけ、と言いますが、これはまさにスワイショウの動き。

 

 

スワイショウは前後に腕をふるだけの簡単な動作ですが、肩から、元より肩甲骨から脱力した腕を振り下ろすことになります。
片腕の重さは通常体重の約6%です。調べましたところ、藤平光一氏は身長165cm、体重65kgでしたので、片腕は約3.9kg、両腕では約7.8kgになります。脱力しきった腕であればこの約7.8kgが振り下ろされ、重力も加味されて右腕に直撃します。
ここで普通の腕であれば、骨折レベルの衝撃ですが、はじめに解説された通り、お弟子さんは気を出しているとのことで、これは合気道でいうところの「折れない腕」を使っています。
折れない腕は、拳を固めたり筋肉に力を込めたりするものではなく、手の先から気を出すことで技のかかりにくい状態になります。気を出すというと怪しすぎて眉唾な感じですが、「前に行きたい気持ち」みたいな意識を腕の先に表現すると言えば伝わるでしょうか笑。
このお弟子さんの「折れない腕」により藤平氏の約7.8kgの衝撃に耐えるため、反動がでます。この反動はお弟子さんが意図したものではないため、藤平氏の技がかかりやすい崩しの状態になります。

ということで、藤平氏がすごいのはもちろんのこと、お弟子さんもすごいので、反動も大きく、このようなやらせのような動きになってしまいます。

 

 

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ねこに習った太極拳

講師歴22年、ちょっぴりおとぼけ師匠(達人)と学ぶかんたんたのしい太極拳。
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ねこ式太極拳は、自重や地球の重力など自然の力を用いる武術ですので、筋力に頼らず、弱い人ほど強くなれます。

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