このたびの令和6年能登半島地震で被災された皆様に心よりお見舞い申し上げます。
被害を受けられた皆様の安全と1日でも早く平穏な生活に戻られますことを心よりお祈り申し上げます。
大阪でも体感のある長い揺れがありました。
当会でもご年配の方や一人暮らしの方が多数いらっしゃいますので、さぞ不安に感じられたかと思います。人に迷惑をかけない、周りへの配慮を欠かさないことが美徳とされますが、気疲れのしすぎで身体が硬直している方が非常に多くなってきました。コロナ禍ではソーシャルディスタンスなどと、人とのつながりを敬遠する向きもありましたが、私達はひとりきりで生きていくことはできません。
日常において、身近な人々を気遣い、声掛けすることで不安を和らげたり、また自分自身も強くなることができたりもします。被災地に出向いてお手伝いすることはできなくても、身の回りからできることもありそうです。
家族社会学 久保田裕之教授
緊急時に何もしないことが最良であるうることを認め、何もできないことを受け止め、なにかした気になることを戒め、なにかしないと不安になることと戦うことの別名を、祈ると呼ぶ。僕は宗教者ではないけど、今回ほど祈ることの意味について考えたことはない。
強い人をもっと強くするスポーツや武術はたくさんあります。
ねこ式太極拳では、弱い人を強くすることをとても楽しみにしています。
今年もどうぞよろしくお願い致します。