2020年1月7日火曜ねこ教室

扣歩と擺歩おさらい
①扣歩から擺歩
逆時計回りで説明

扣歩(こうほ)
歩軌道は、足幅のラインをイメージし、ラインを踏まないように歩く。
この時、円の内側の足は常に45°に向け、円の外側の足は、常にまっすぐ出して歩む。
円の中心側の手は、親指は膻中に向ける。
下方の手は、人差し指を丹田に向けて固定する。

擺歩(はいほ)
進行方向から向きを変える。
逆時計回り方向から、時計回りに反転する。
①右足を円の内側に向ける。
②左足の向きを変えて反転し、時計回りの円周上に置く。
外の右足を内側に向け、カタカナのハの字にする。
③元の内側の左足のハの字をといて、円の外側におく。三体式になる。
④内側の高い方の左手は、手刀をつくり、転身時に前下方へきる。前方切った左腕は水平位置に一旦持っていく。
右手は掌を上に向け捻り、右腰につける。
⑤前方の左手を、肘を支点に、前腕を真下に垂らす。
⑥垂らした左前腕を肘から垂直に引きあげる。(壁に沿ってあげているような動き)
このとき、右手は掌を上に向けて、左脇をさしにいく。
⑦上がった左手は掌を天に向け、右方向へまわす。
同時に右手は左肘から外に出ていく。
⑧両掌が丹田の前を通過したら、右脚を挙げだす。
⑨両腕は膻中の前まで移動する。このとき右掌の方が上になる。
右脚は腰から膝までを地面と水平に保つ。
右膝から足先までは、斜め前に出す。

奥義は口伝